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zoom RSS 南仏からパリへ スケッチの旅 (2)

<<   作成日時 : 2012/11/11 10:45   >>

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 8月19日(日)
 今日は昨日にもましてスケジュール満載。今日も暑そうな晴天。このところの暑さはこちらでも異常だという。コートダジュールの丘の地方にある美しい村の中から比較的交通の便がいいヴァンスとニュー・ポール・ド・ヴァンスを訪ね、時間が許せばニースに戻って午後から是非ともマントンまで足を伸ばしたい、というのが今日のスケジュールです。
 昨日の朝と同様にトラムでヴァンス行きのバスターミナルへ、ヴァンスまで1時間10分というのに1€だという、ニースではバスもトラムも1回1€とこれはいかにも安い。その上にニースの美術館はすべて無料です。
 朝が早いせいかヴァンス行きのバスはすいていました。バスはヴァンスの旧市街の外れに停車、両側に商店の並ぶメインストリートを10分ほど歩くと城壁に囲まれた中世の街並みに入ります。入り口にこんこんと湧き出る泉があり、のどを潤して記念撮影をする。直径がわずか200〜300mの楕円形の城壁に囲まれた小さな街並み、中央に市役所と聖堂があり今日は日曜日とあって聖堂前の広場はミサを終えた人々でいっぱいでした。
 
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 ヴァンスの見所は、昨日ニースの美術館でその模型を観たマティスのロザリオ礼拝堂ですが、残念ながら日曜日の見学はできません。

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 バス停へ戻りサン・ポール・ド・ヴァンスへ、ニース行きのバスで10分ほど戻るとバス道路にこの村のバス停があります。丘の上に造られたこの村は古くから多くの画家たちが訪れたといいます。村の入り口にペタンクの広場があって、マロニエの木陰のテラスのあるレストランがあるのですが、ここがイヴ・モンタンがかって経営したレストランだといいます。そういえばシモーヌの秀作映画「嘆きのテレーズ」の冒頭のシーンに河川敷の公園でペタンクゲームをするシーンがありましたっけ。そんなことを思い出しました。城門を入った右手に iがあります。村の地図をもらってあるきはじめます。ヴァンスに比べると観光客が多くにぎやかでした。階段のある細い坂道の両側に中世に建てられた家が迷路のように続いています。今は観光客相手のみやげ物を売る店とギャラリーが多いのですが展示されているものは今ひとつでした。
 この村で有名なのがマーク財団美術舘です。1964年の開館ですから比較的新しい現代美術館です。ミロの作品をはじめブラック、ボナールなどのほか屋外にジャコメッティの彫刻の庭などがあります。美術館は村の反対側の坂道を20分ほど登った林の中にあるのですがたどり着くまでは、これが裏道とは知らず殆ど人に出会わず不安でした。

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 ニースへ帰ってマントンへ。12時37分、昼食もとらずにちょうどきたバスに乗り込む、マントンまで1時間15分。バスは途中モナコ公国を通過して行きます。高層ビルが立ち並び一見別世界を思わせる街の佇まい、街角には制服の衛兵が立っていました。F1レースが行われる道路の近くを通りましたが曲がりくねった道路はさぞかし高度のテクニックが要求されるだろうと思う。
 マントンには美しいバロック建築が残る旧市街地があるのですが、今日は一路ジャン・コクトー美術舘を目指します。
旧港の先の海辺にある古い要塞を改造利用したものでコクトーの個性に彩られた改造に仕上げられています。展示作品はこの美術舘のために描かれたパステル画「恋人たち」のシリーズを中心にゆかりの品々があります。

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 さらに、昨年の秋新コクトー美術舘がオープンしました。駐車場を隔てて2700uの敷地に白亜の新館が出来ていました。地下1階の平屋建てで内部もすべて純白で統一されていて、コクトーの作品を多角的に紹介していました。記念に
Tシャツを買ったのですが、レジでやり取りしていると日本語の出来るスタッフがいるといって呼んでくれる。まだ学生ですというマドモアゼル、日本が大好きで日本語の勉強中だという。旅の楽しみはこうした何気ない会話にもあります。片言の英語で10日間の旅をしますが、知る限りの言葉を並べてとにかく喋る、そして相手に通じたときの快感がいいのです。因みにフランスでは他国の言葉は通じない、この国の人たちはプライドが高くてフランス語以外は喋らないのだと
よく言われたものですが、決してそのようなことはありません。今では小学校から2ヶ国語ははなせる教育を受けているといいます。ホテルや駅などの交通機関、買い物など英語が通じないことは殆どありません。ただし地方都市や田舎へ行くと高齢の人などはまったく英語が通じないことがあります。これはフランスに限りません。
 ニースへの帰りのバスは混雑して、渋滞も激しく予定より30分もの延着でした。
 
 
  

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