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zoom RSS 北フランス スケッチの旅(5)

<<   作成日時 : 2005/08/07 18:24   >>

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 6月17日(金)
 
 アルザス地方3日目、今日はストラスブールから日帰りでワイン街道を回ってみる。

8時55分の列車でコマールまで約30分。ワイン街道ツアーを申し込んでから市内を回ることにしてインフォメーションまで歩く。駅前の大通りを左手へ20分程も歩いてたどり着く。しかしワイン街道ツアーは土曜日だけだという。思案しているとそばから「ツアーはこちらへ連絡してください」と日本語で話しかけてくる。個人タクシーである、一人49,5ユーロだという。けっこうボッタクリだなぁ、と思うが申し込む。
 出発まで3時間ほどあるのでコルマール市内をまわって見る。この町もコロンバージュの建物が多くカラフルな街並みがのこっている。観光客が集まるあたりに運河があって「小ベニス」と呼んでいます。街並みがカラフルに見えるのは看板のせいもあるよです、手の込んだすかし看板はこの地方独特のものでそれらを見て歩くだけで楽しくなります。すかし看板は街並みをすかしてみえるようにと配慮された景観への思いやりの産物でもあるのです。
 インフォーメーションの近くのウンターリンデン美術館にあるキリストの絵は迫力がありました。
 駅前でスケッチをしながらタクシーを待つ。われわれの他にスペインから来た年配の男性、他にフランス人が2人、途中から日本人の青年が1人乗ってきました。
 流暢な日本語で話しかけてきたドライバーのおじさんは仕事で日本に来ていたそうです。
 約5時間のワイン街道ツアーの出発です。
先ず目指すはリクヴィル。コルマールの市街地を抜け左手にぶどう畑を眺めながら40分ほど走ります。リクヴィルは小さな村です、車は村の入り口にある役場の裏の駐車場へ。あとは村の中心のゆるい坂のストリートを登っていく、こんな小さな村に観光客がいっぱいでストリートに沿ってレストランや土産物屋が坂の上まで建ちならんでいます。通りのわき道を抜けると一面のブドウ畑がひろがっていて、ぶどう畑を前景に村の家並みを描きたいと思ったのですが、悲しいかな今日はツアー、時間の制約が思うに任せません。
 村の入り口近くにアルザスワインのティースティングができるワインセラーがあります。折角きたのだからと立ち寄ってみる。9ユーロでした。アルザスのワインはボルドーなどのように畑の名称ではなくてぶどうの品種がワインの名称になっています。白ワインが殆どで中でも「リースリング」が辛口でほのかな香りが気品に満ちていて最高でした。
 リクヴィルをあとにしてワイン街道を約20分走るとりボーヴィルに入ります。このあたりはコウノトリが多く住みつく村として知られていて、あちこちの屋根の上に巣をかけたコウノトリを見ることができます。リボーヴィルはりクヴィルよりは大きな町で、いくつかの教会があります。市庁舎前の広場に面して町のシンボル「肉屋の塔」があります。坂の大通りを通してはるか丘の上にこれから向かうオー・ク二グスブール城がかすかに見えました。
 オー・クニグスブール城は標高755mの山頂にありコルマールへの車窓からもそれとわかります。
この地方では特に人気の高い城だといいます。5.5ユーロ払って入館する。窓口の女性がこちらが日本人だとわかると、自分のうなじに彫った(張った)日本の文字を得意げに見せてくれました。
 この城の起源は12世紀にさかのぼるそうです、幾多の変遷を経て荒廃が進んでいたのですが20世紀に大修復が行われました。この城で先ず驚くのはその石の色でしょう。城全体が赤色砂岩で築かれているのですがこれはストラスブールのノートルダム大聖堂に使われたものと同じでヴォージュ山地から産するもだそうです。崖の上にそそり立つ城砦の塔の窓からはヴォージュ地方やロレーヌ平野の素晴らしい眺望が得られました。
 6時にコルマール駅に到着。ストラスブールへ帰る。夕食はアルザス地方の郷土料理ベックオフ
などを食べる。
(つづく)
 

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